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日韓議員連盟とは何をする団体なのか?

国会議員

日韓議員連盟と韓国義委員の会合が7月31日に行われます。いったい何をしているのか一部では話題になってます。

日中議員連盟をはじめ、ロシア、インドネシア、ベトナム等他にも他にも北朝鮮による日本人拉致問題など、たくさんの超党派の議員連盟があります。一人の議員が複数の議員連盟に参加していることも当たり前です。

でも今最も注目されているのは日韓議員連盟でしょう。

謎の多い日韓議員連盟について紹介します。

目次

日韓議員連盟は何のためにあるのか

日本の日韓議員連盟と韓国の韓日議員連盟がお互いの国を行き来して年に1、2回会合をひらいているようです。

日韓議員連盟の前身は1972年にできた日韓議員懇親会。このときはアメリカの意向でできたようです。

当時は共産主義の驚異が大きかったので西側諸国の一員として日本と韓国の友好関係を高めようというのが目的だったようです。当時は与党の自民党の議員だけで構成されていました。

冷戦時代は水面下での交渉を行う場としてそれなりに機能はしていたようです。でも冷戦崩壊後は公明党、民主党、共産党の議員も参加しています。

ところが日本側議員の中には受け取り方の違う人もいたようです。

1977年に日韓議員連盟の会長だった山中貞則氏がこのようなことを言ってます。

36年間の日本の統治は韓民族プライドを踏みにじった。日韓議員連盟の活動はその反省にたって真の友好を探らなければならない。

1977年3月23日付 朝日新聞より。

昔迷惑をかけたから、自分たちが反省する場。

だから韓国に要求するわけにはいかないというわけです。

韓国に償いをするため韓国の議員から意見を聞くためのが日韓議員連盟というわけです。

韓国側が要望をまとめて要求して日本側議員がそれを聞いて「なんとかしましょう」というのが現在の日韓議員連盟なのかもしれません。

この日韓議員連盟についてはユーチューブで面白いものをみつけました。今回の記事を描くときにも一部参考にさせていただきました。興味のある方はご覧になってください。

https://www.youtube.com/watch?v=M6eYqwsvg2U

外国人参政権の要求をしていた

そういえば関西の日韓議員連盟の議員が在日朝鮮人にも参政権を認めろと主張していたことがあります。外国人に参政権を認めるなんておかしな話です。参政権がほしければ帰化すればいいのです。

外国人参政権は2013年に韓国議員から要求されました。2017年にも再度要求がありました。だから日韓議員連盟の会員は国内で活動していたのです。

全ての会員がそのような活動をしていたわけではありませんが、民主党や野党議員はそのような主張をよくしていました。

外国籍を残したままの人に参政権を与える国があるでしょうか?

この案件は「民主党日韓議員交流委員会」や「在日韓国人をはじめとする永住外国人住民の法的地位向上を推進する議員連盟」が主要なテーマとして取り組んでいるようです。

これらの議員連盟は韓国の言い分を日本国内で実現しようとする人たちの集まりといえます。

今年の議題は当然あのテーマ

2019年7月30日に韓国の議員連盟が来て、日韓議員連盟と会合を行いました。ここまで書けばここで行われることはわかるでしょう。

日本側の議員はホワイト国解除の理由の説明をしたといいますが。
韓国側はホワイト国解除の撤回の要求。半導体材料の手続き適正化の撤回を要求してくることは分かりきっています。

存在価値のない組織

日韓議員連盟は冷戦時代には交渉チャンネルの一つとしてそれなりに機能していたのかもしれません。また日韓議員連盟に参加しているからといって全員が韓国の言い分を聞いているわけでもないでしょう。日本側の主張を述べる人もいます。

安倍首相や麻生副総理も日韓議員連盟の会員ですがむしろ韓国には強行な立場です。日韓議員連盟のリストに名前があるからといって韓国の手下ともいえないようです。でも積極的に韓国議員と会っている人物の日頃の活動内容をチェックして判断した方がいいと思います。

しかし、韓国議員は自分たちの要望をいうだけで日本側の言い分をききません。日韓議員連盟と韓国議員の会合はただ韓国の意見を聞くだけの場になってしまったようです。

それでも彼らは年に1、2回、お互いの国を行き来しています。

会合をおこなうだけも税金の無駄です。

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