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京都に行くなら今?中国人観光客激減の伏見稲荷に行ってみました。

千本鳥居

久しぶりに伏見稲荷大社に行ってきました。

円安になって以来、海外の旅行者が増えました。

とくに京都市の伏見稲荷大社は外国の旅行雑誌やサイトで人気が出ました。外国からの旅行者が急増した場所のひとつです。

ここ数年は中国・韓国の旅行者も増えました。

観光客が増えすぎて観光被害も起きています。

2019年夏の日韓の問題が起きているときでも、体感レベルでは京都への韓国人旅行客はあまり減りませんでした。どこ行っても韓国語が聞こえてきました(中国・韓国人は大声でしゃべるのですぐに分かる)。

でも、コロナウイルスの流行は京都の観光業界にも大きな影響を与えました。中国でコロナウイルスが流行したので中国人旅行客が激減したのです。

本来は日本政府が中国人の入国を制限すべきなのですが、なぜかしませんでした。でも中国政府が規制をかけたおかげで日本への旅行者が減りました。中国政府の危機管理が上手とは言えませんが、日本よりはましですね。

そんなわけで何年も伏見稲荷大社に行っていなかったのですが、しばらくぶりに行ってきました。旅行者が減っている今がチャンスだと思ったからです。

僕は数年前に会社を退職して自営業をはじめました。そこで商売の神様の伏見稲荷には行きたいと思っていたのです。

では、2月13日の平日の伏見稲荷を紹介します。

今回の記事は観光案内と言うよりも混雑具合のレポートです。

目次

久しぶりの伏見稲荷を満喫

京都には20年以上住んでますが、伏見稲荷は10年ぶりくらいでしょうか。円安になって観光客が増えてからは行ってません。

20年前、最初に来た時は日曜日でも結構空いてました。10年以上前に境内で絵を描いたこともありましたが。人がいないのでじゃまになりませんでした。

JR稲荷駅の前。

さっそく中国人がいました。

JR伏見駅

中国からの出国は規制されているはずでは?制限前に日本に来た人たち?

いえ、どこの国の人でも観光に来るのはいいんですよ。

ただ混雑するのが嫌だっただけです。だから日本人もあまり来ない平日に来ました。

でも空いてるかなと思ってきたので意外でした。

ちなみに、京都の市内で見かける限りだと色の着いたマスクをしているのは中国人や韓国人が多いようですね。とくに黒いマスクをしている人はほぼ中国・韓国人のようです。

日本人でも色のついたマスクをしている人はいますが淡い色の物が多いです。

伏見稲荷大社の境内にはいりましょう。

楼門の前の大鳥居。

鳥居前

よく写真に出ている赤い楼門は桃山時代に豊臣秀吉が寄進したもの。今でもこうしてのこっているのはすごいですね。

わりと欧米人が目に付きます。やはり中国人は少ないみたい。

本殿にお参りした後。千本鳥居に続く参道を歩きます。

この当たりは少し狭くなっているので人が集中します。

伏見稲荷大社境内

さすがにこの辺になると人が増えました。これでも人が減った方ですから、最盛期の人手を想像するとゾッとしますね。

欧米人、東南アジア系の人が目立ちますね。やはりトリップアドバイザーで日本の観光地人気No.1になった影響は大きいです。

さて大人気の千本鳥居。

千本鳥居

やはり人が多い。

中高年の日本人男女や、欧米人のファミリーらしき一行、中華系の人も目につきます。人々の顔ぶれも国際色豊かです。

千本鳥居は人は多いですが。やはりピーク時よりも少ない。

千本鳥居

人の流れには波があります。人混みをずらせばこのようにゆったりと楽しむことができます。

外国からの観光客が増える前は土日でもこんな感じだったんですよ。

でも、千本鳥居はいいですね。不思議な感じです。

千本鳥居の奥にあるのが奥社です。

奈良時代・平安時代には稲荷山に祀られていた神様が後の時代に山の麓に降りてきました。今のような立派な本殿ができる前はこのような社に祀られていたのでしょう。伏見稲荷大社に行ったらここまでは来たいですよね。

奥社

参拝しているのは日本人が多いようです。

欧米人は観光できているのでお参りはしないですね。建物の外観をしばらく見たら素通りします。欧米人はキリスト教徒が多いので異教の神を拝んだりはしないのでしょうね。

奥社の先にはまだまだ鳥居は続きます。

稲荷山詣でが本来の信仰の形といってもいいくらい。清少納言も参拝したという稲荷山詣でに行ってみましょう。

おっと。

記念撮影をするペアを発見。
じゃまにならないように避けておきましょう。

人前でいちゃついているアジア系の男女は韓国人が多いようですね。ある程度ど近づけば言葉の違いで日本・中国・韓国の判断はできます。どこかで読んだ話では、韓国人は人前でも仲がいいのをアピールするそうです。欧米人の感覚に近いのかもしれませんが。僕が見た感じでは欧米人のようなさりげない仲良さではなく。韓国人はいちゃついている感じが強いです。あくまでも僕の主観です。

中国人は家族や団体で来ることが多いようです。

こうしていろんな国の人を見るとお国柄がわかって面白いです。

山を登ること数十分。見晴らしのいい場所に来ました。

四つ辻

四つ辻にある茶屋で休憩しようと思ってきましたが

「閉まっていました」

にしむら亭

 

残念。

ちなみに「にしむら亭」は俳優の西村和彦さんの実家だそうです。

ここでうどんを食べたかったのですけど仕方ないですね。不定休。やってるかどうかは来てみないとわかりません。今日は縁がなかったということで。

見晴らしのいい場所にベンチもあるので。みなさん思い思いに休憩しています。
様々な国の人がいますね。さすがトリップアドバイザーで人気の伏見稲荷です。

新型コロナウイルスの影響で思った観光都市の本来の姿

新型コロナウイルスの影響で中国人は減っているようです。韓国人も減ってます。でも欧米人は相変わらず多いです。東南アジア系の人もみかけます。

テレビや新聞では観光客が減って大打撃といいます。でもそれは偏った見方です。ここ数年は異常に中国・韓国人が増えてバブルに酔いしれていただけです。

中国や韓国と癒着して稼いでいる人たちが騒いでいるだけです。

バブル景気を当てにして儲けを計算していたらいつかは破綻します。それが今ではないでしょうか。

観光客が減ったのではありません。

これが普通なんです。

中国人バブルが弾けただけ。

観光客が急増する前に戻っただけ。いえ、これでも20年前の京都に比べれば多いです。

中国人・韓国人観光客が外国人観光客の8割を占める今までの観光政策は無理があります。

やはり国際的な観光都市を目指すなら様々な国の人が来るようにしないとダメでしょう。

中国バブルがはじけたときどうするかが京都の観光都市としての実力が試されるときです。

あと思ったのが。

京都に観光に行くなら今です。

中国人の少ない今がチャンス。

久しぶりにゆったりと観光できます。

2020年2月段階では、京都って観光地が多い割に感染者が少ないんです。屋外で楽しめる観光地が多いせいかもしれません。

今後、日本人の間で感染が広まればどうなるかわかりませんが。のんびりと京都観光したいなら今がいいかもしれません。

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