先日、家のトイレに入ろうと思ったら鍵がかかってました。
でも、その時間は家族は外出中。家には自分しかいないはずでした。
「もしかして、知らない間に帰ってきて中で倒れてる?」
いや、外から帰ってきたら気づかないはずがない。
「じゃあ、誰かがトイレに侵入してる?」
いや、トイレの窓には格子が入ってるから侵入できないはず。工具で壊せば入れるかもしれませんが、そこまでしてトイレに立てこもる必要はないでしょう。
そこで出した結論が
何かのはずみで勝手に鍵がかかってしまった。
そんな馬鹿なと思うかもしれませんが。意外に起きるんです。以前にそんな話を聞いたことがありました。
だとしても、どうすれば開くのでしょうか。トイレに入りたいのに。
でも解決する方法はありました。よーくドアノブをみればなんとかなりそうなことに気が付きました。
トイレの鍵を外から開ける方法
トイレに使われているドアノブは中から鍵がかかるようになってます。でも、中で倒れたときに救出できるように、外から開ける方法が用意されています。
このドアの場合だと。ドアノブの真ん中。黒い部分です。
マイナスドライバーが入りそうな形をしています。
「ドライバーが使えますよ」と言わんばかりにネジ頭が丸見えです。普通のネジ頭なら隠しているはずです。
そこで、マイナスドライバーを使ってネジを動かしてみることにしました。思った通り。ネジは動きます。重い感触のあと、滑らかに回りました。
ネジが動くと鍵が動くのもわかります。そして。
「カチャッ」とカギが外れる音がしました。
まどが赤から青に変わりました。カギが外れました。
これでなんとか空きました。
ようやくトイレに入れます。助かりました!
と、今だからいえますが。焦りましたね。あかなかったらどうしよう。間に合わなかったらどうしよう。って。
僕の家はドライバーがないとネジの溝にはいらないタイプでしたが、他の家では10円硬貨や100円硬貨でも回せるものもあります。
ちなみに、画像は後から再現したものです。そのときは撮影する余裕はありません。確認のためにもういちどやってこの方法で開くことを確かめました。
でもなんで、勝手にカギがしまったのでしょうか。
ドアのカギは、内側から回す方法です。
子供やお年寄りでもできるようにとの配慮でしょうか。古いからなのでしょうか。軽い力でカギがかかるようになってます。
でも、指が触れたり。開け方が中途半端だと。中間でカギが止まってる時があります。この状態ではロックはかかってません。だからドアノブは動きます。
この状態で使ってるうちに、ドアを締めた拍子でカギが動いてしまうと。中に人がいないのにカギが掛かってしまうようなんですね。
ロックがかかった状態でもドアを締めることができます。でも開けることはできません。
僕の家はロックをかけるのが「つまみ」になっていましたが、「ボタン」タイプの物もあります。でもロックがかかるしくみは同じです。ボタンを押したまま閉めてしまうと「開けることができない」と、困ってしまうことになります。
カギを開けるときはきちんと開けないといけませんね。中途半端な状態で使ってると危ない。
いい教訓になりました。
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