今、タピオカミルクティーが流行ってますね。
透明なプラスチックのカップに茶色の液体が入っていて黒い弾が沈んでる。ちょっとグロい飲み物を極太のストローで飲む。その独特さがウケたのか今タピオカティーがブームです。
ある世代以上だと、10年か20年前に流行ってなかった?っておもってしまうかもしれません。
今話題のタピオカティーを試してみました。
男ならコンビニのタピオカティーを飲め
街に出ればタピオカティーを売ってるお店があります。でもそういう場所って若い女性ばかり。
タピオカを売ってるお店には行列を作ってることもあります。女性ばかりのところに男が並ぶと変な目で見られますよね。
40越えた中年男性は並びにくいですよね。
でも女性差別は話題になるけど、男が差別を訴えられない変な空気があるのが日本の不思議なところ。
「飲みたいけど買えない」という悩みを持つ男性ファンは他にもいるはず。そんな人にオススメしたいのが。コンビニのタピオカティー。
そうなんですよ。店に並ばなくてもコンビニでお手軽に買えてしまうんです。今ではセブンイレブン、ローソン、ファミリーマートでも売ってます。
お手軽に買えるのだから試してみない手はありません。
ローソンのタピオカティーを飲んでみました。
今回、僕が飲んだのはローソンが発売しているタピオカティー。
淡いグリーンの蓋が目に飛び込んできます。
タピオカティーってパステルカラーの商品が多いような気がすますね。
カップの横には
北海道産生クリームのコクと黒砂糖の甘さにフランス産ロレーヌ岩塩のアクセントを加えました。ミルクと相性の良いアッサム紅茶を100%使用した、味わい深いタピオカミルクティーです。
と書いてあります。
生クリームと黒砂糖を使用してるんですね。なかなかカロリー高そうです。
では開けてみましょう。
・・・・うまく開けられませんでした。
糊が硬いです。
まあ飲めるからいいとしましょう。
肝心のタピオカは黒いやつが10個以上入ってます。
極太ストローをさして飲んでみましょう。
「甘い」
砂糖多めですね。黒砂糖だからよけい甘く感じるのかな?
「それになんだかほうじ茶のような味がする」
パッケージにはアッサム紅茶って書いてあたよね。
アッサム紅茶がどんな味なのかは知りませんが、紅茶らしくはない。
でも、ほうじ茶が好きな人はいいと思いますよ。
タピオカは口に含んだ瞬間つるつるして。食べると柔らかいお団子のよう。
そりゃデンプンだもんね。
ネットで他の記事を見ると店のタピオカはモチモチした食感があると書いてます。
コンビニのタピオカには「モチモチ感」はあまりありません。デンプンを固めて作ったお団子のようです。
ちなみに材料を見るとタピオカ原料に「デンプン粉、コラーゲンペプチド」と書いてある。
本来のタピオカはキャッサバイモのデンプンです。ローソンの商品は別のデンプンを使ってるのでしょうか?
個人的には。話題として飲んでみるのは面白いけど。
次も飲みたいかといわれれば、
そうではない。
これはローソンの商品だからこんな味がするのか。それともタピオカ自身がこういうものなのか。
やっぱり他の商品も試してみないとわかりませんね。
タピオカはカロリーが高い
ちなみにこのカップ一個で265g。
カロリーは163kcal。
ご飯をお茶碗一杯が240kcalなので、これ一個でお茶碗2/3くらいのご飯を食べたことになります。
タピオカミルクティーって意外とカロリー高い。
そりゃそうですよね。
タピオカってキャッサバイモのデンプンの塊だし。
生クリームや砂糖も入ってる。
糖分・炭水化物でできた飲み物ですよね。
甘いものはカロリーが高いのは、どうしようもないですね。
タピオカとは
タピオカとはキャッサバイモのデンプン。
タピオカティーとは
そもそもタピオカティーってなんでしょうか?
気になったので調べてみました。
タピオカパールをミルクティーに入れた飲み物が、今はやってるタピオカティー。
タピオカティーって台湾発祥の飲み物なんですよ。
1980年代(83年ごろ)に台湾のお店が発明したものらしいです。その後、台湾で流行って国民的な飲み物になったそうです。
今では日本だけでなく東南アジア、韓国のほか、アメリカやハワイ、アフリカでも飲まれているそうです。中華系移民がいる国では普及しているみたいですね。
日本で流行ったのは1990年
日本には1990年代に台湾のお店が日本進出したのがブームの始まり。ある年代の人にとってはちょっと懐かしいのもそのせい。
2000年ごろからはコンビニでも買えるようになって第二次ブームがきました。
かつては紅茶がベースでした。今では緑茶、烏龍茶、ほうじ茶、フルーツジュースにタピオカを入れたものもあるようです。
こうなると何がタピオカなのかよくわかりません。
どうして今頃ブームなの?
今は第三次ブームといわれています。なぜいまごろ人気になっているのかというと、インスタ映え、外国のチェーン店が日本に進出したこと、台湾スイーツの人気が影響しているとも言われます。
さらに。
タピオカ販売店は特別な機材は必要ない。特別な技術も必要ない。原料さえあれば誰でも作れるし販売スペースも狭くていい。
つまり手軽に始められる商売。なので販売店が増えたのもブームの理由としてあるようです。
逆に言うと、競合が激しく衰退する店も多いということ。このままタピオカティーが日本に定着するのか衰退するのか興味のあるところです。
いやでも。
プラスチックのカップにプラスチック製極太ストローって、プラスチックゴミを減らそうとしている時代に逆行しているでしょ。
というツッコミはさておいて。
今はブームのピークだともいわれています。そのうちタピオカバブルは弾けるかもしれません。タピオカティーを体験しておきたい人は今のうちに飲んでおいたほうがいいかもしれませんね。
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