LINE(ライン)やってる人、多いですよね。
たびたびラインが話題になることがあります。
僕は日常的にはLINEは使ってませんが、先日、知人と話をしていると「LINE」の話題が出ました。その人は国産アプリだと思っていたらしく「韓国の企業が作ったんやで」というと驚いていました。
LINEが日本製のアプリだと思っている人って多いのかもしれませんね。
国籍の違いだけなら気にする必要もないかもしれません。
でも、意外なところに情報がもれてる可能性も・・・
LINEは国産といえるのか?
LINEのしくみと使い方は検索すれば出てくるので、LINEがなにか知りたい方は検索してくださいね。
LINEを作ったのは「NHN Japan株式会社」。
韓国ネイバー社(NHNから社名変更)の100%子会社です。
ネイバー社はネイバーまとめ(NAVER)をやってる会社ですね。本社のある韓国では検索エンジンをやってるみたいですが。日本ではNAVERまとめが有名です。
現在、NHN Japan株式会社 はゲーム部門の NHN Japan株式会社 とLINE部門の LINE株式会社 に分かれています。
LINE社はネイバーから独立したと言ってますが。100%子会社のままなんですね。むしろ影響力は強くなっているといわれています。
LINE社の社長は日本人です。でも雇われ社長。取締役5人のうち3人は韓国人。結局は親会社ネイバーの影響が強いといわれています。
マスコミ対応は日本人社長が行って、日本人プログラマーがプログラムを作ったので、LINEは純国産のものだと信じてるマスコミもいるようです。
LINEができたきっかけは、NHN取締役会議長の 李海珍(イ・ヘジン)が東京出張中に東日本大震災にあったときの体験からだといいます。そのとき、SNSで連絡をとろうとしている人たちを見て。「家族や友人とコミュニケーションできる道具を作れば成功する」と考えたそうです。
その後、李海珍会長の指示で開発が始まりました。
NHNに所属する開発者の国籍は、韓国、日本、米国、中国とさまざま。それぞれの開発者が母国語むけのアプリを開発しました。日本向けアプリは日本人開発者が作りました。だから日本製とする主張するのもわかりますが。もともとは韓国資本の会社で韓国人経営者の指示で作ったものなんですね。
ちなみに、ラインの公式キャラクターは韓国人デザイナーがデザインしたものです。
LINEが独創的なサービスかというとそうではなくて。先に似たようなサービスが公開されてました。とくにアメリカ製・WhatsApp Messengerや、韓国製・カカオトークに似ていると言われています。
ちなみにカカオトークはNHNの創業メンバーの一人が独立して作ったアプリ。元NHN対NHNの対決と言われています。韓国ではカカオトークの方が主流のようですね。
LINEはカカオトークに似ているといわれてます。最初に公開されたWhatsApp Messengerを後発メーカーが真似しているから、どれも似たようなものになってしまうのかもしれません。
NAVERまとめって何?
NAVERの名前がでたついでにNAVERまとめもお話しします。
検索するとよくNAVERまとめが出てきますよね。
いろいろな情報が一つのページで見られるので便利です。
だからあなたも利用したことあるんじゃないでしょうか?
あまりにも検索に出てきますよね。そこでNAVERが何者なのか気になって調べたことがあるんです。
NAVERまとめって誰が作ってるか知ってますか?
NAVERの社員?専門の編集スタッフ?
違います。
作ってるのはあなたと同じ一般人。
NAVERでアカウントを作れば、自分のページを作ることができるんです。ブログを書きたいと思ったら、アメブロなんかのブログサービスに登録しますよね。それと同じです。
じゃあ、なんでまとめサイトを作るんでしょうか?ブログみたいに作った人が自己主張してるわけじゃありませんよね。
NAVERまとめは作った人に報酬が入るんです。インセンティブ制度といいます。アクセス数が多かったり、NAVERが有益だと判断したものには毎日ポイントが入るんですね。ポイントは換金できます。
だからNAVERに登録してまとめを作るとおこずかい稼ぎになるんですよ。
検索して真っ先に出てくるNAVERまとめにはけっこうなポイント入ってるんじゃないでしょうか。僕はやったことないのでどのくらい儲かるのかわかりませんが。月1~2万円程度は稼ぐことができると聞いたことがあります。いくらポイントが付くのかNEVAER社の判断で調整されるので実際どのくらいアクセスを集めたら何円になるのか不透明な部分があるようです。
確かにまとめサイトって便利なんですよね。
でもNAVERまとめを作ってるのは専門家じゃなくてあなたと同じ一般人。内容の信憑性については趣味でやってるブログと同じレベルなんです。もちろんその内容を信じる信じないはあなた次第です。
脱線してしまいました。
LINEの話に戻ります。
情報が漏れている?
ちなみに、 現ネイバーの会長でLINEの開発を指揮した李海珍(イ・ヘジン)という人。
韓国の諜報機関・大韓民国国家情報院の情報システムを作った人のようです。
情報誌FACTASのONBLINE版によるとLINEの内容は韓国国家情報院(KCIA)にもれており、KCIAがそのデータを保存しているという指摘もあります。
韓国では通信内容を保護しなければならないという考え方はないようです。
どこまで本当なのか分かりませんが。気になりますね。
いままでにもLINEのセキュリティーに問題があることは何度も指摘されてきたこと。
ベッキーとゲスの極み乙女のボーカル・川谷絵音の不倫騒動で注目を集めたように。
LINEの内容は簡単にもれることがあるのは確かです。
電話番号がアップロードされて、他人から見られるようになったり、通信履歴や画像が外部から見えるという弱点があると指摘されています。
国籍にこだわる必要ないけど、イメージを利用するのは・・・?
ネットワークサービスはほとんどが外資系です。国籍にこだわってたらネットを使うことはできませんよね。
僕も田舎の知人に「便利やからLINEで連絡とろう」といわれてインストールしました。今ではその知人から連絡があったとき(だけ)は使ってます。
便利なサービスなんだから使いたいという人は気にせず使っていいと思います。むしろなぜ日本の企業がこういうサービスを作れないのか歯がゆさを感じます。
今の時代、日本製だから積極的に使おうという人がいるかは分かりません。
でも韓国資本なのにあえて「日本製」を前面に出すのは、いいイメージを利用してるようで作為的なものを感じますね。
またセキュリティーには不安があるようなので、ばれたら困るような会話は載せないほうがいいと思いますよ。
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