失業保険の手続き:求職活動実績とは

失業保険をもらうためにはハローワークで認定を受ける必要があります。

認定とは失業中で求職活動中ですという事を認めてもらうことです

。 認定日に何をするかについてはこちらで説明しました。

参考記事:失業保険の手続き:認定日

認定してもらうために一番重要なのは、積極的に就職活動をしているという事です。

なぜなら、失業保険は「就職の意欲がある人を支援するための手当て」 という位置づけだからです。

では、何をすれば求職活動していると認めてもらえるのでしょうか。 次にそれを説明します。  

認定日に認めてもらえる求職活動実績とは

  次のようなものがハローワークで認めてもらえます。

(1) ハローワーク窓口での職業相談

(2) 求人への応募

(3) 許可、届出のある民間職業紹介機関や公的機関での職業相談

(4) ハローワークが行う講演、セミナーの受講

(5) 公的機関が行う個別相談のできる企業説明会への参加

(6) 再就職に必要な資格試験、国家試験の受験 等です。

新聞やインターネット、雑誌で求職情報を見るだけでは就職活動したと認めてもらえません。

これらの活動は本人がやったと言えばそれで終わりです。客観的に確かめる方法はありません。 またハローワークに行っても張り出してある職業案内や、印刷物に載ってる職業案内を見ただけでは認められません。ハローワークのパソコンで検索しただけでもいけません。

これだけでは積極的に求職活動しているとは認められないようです。 以前はハローワークのパソコンで検索することも求職活動として認められた事がありました。でも、就職する意欲がないのにパソコンを見て時間を潰して手当てだけ貰う人が多かったせいでしょうか。 2015年現在は求職活動実績として認めてもらえない事が多いです。

パソコン

 

中には例外的に認めているハローワークもありますが、基本的なスタンスはパソコンだけでは認めないです。  じゃあ、求職相談って何をするのでしょう。

ハローワークの求職相談

  求職相談するには幾つか方法があります。

当日受付に行って、求職相談したいと言って直接相談担当者に通してもらう場合。 この時は、担当者にこういう仕事を探しているとかおおまかな希望を伝えれば、担当者が端末を使って求職情報を探してもらえます。こういうのがありますよと、いくつか印刷してくれるのでそれをもらって内容を聞いてください。その場で決めにくい場合は、持ち替えて検討すると伝えればいいです。

先にハローワークのパソコンで検索して、めぼしを付けておいてもっと詳しい情報を知りたいと担当者に聞く方法もあります。

ハローワークの求人情報は自宅のパソコンでも見ることは出来ます。ただし求人側の会社の都合で会社名や具体的な情報が公開されてないこともあります。自宅で見て気になるものがあれば記録しておいて、この情報をもっと知りたいといえばいいです。

人と面と向かって話をするので抵抗がある人もいるとは思いますが、自分が仕事を探している立場なのですから遠慮せずに聞いてみましょう。  

求人への応募

会社の面接を受けることです。ハローワークにこの会社を受けてみたいといえば、紹介してもらえるのでその会社の面接を受けてください。このとき、ハローワークの紹介状がいります。 ハローワークを仲介せずに就職試験を受けた場合は、その会社に面接をしたという証明書を描いてもらわないといけません。

書式はハローワークでもらえるので、それに記入してもらえればいいです。

面接の結果がでていなくても、求職活動の実績として認められます。

許可、届出のある民間職業紹介機関や公的機関での職業相談

  職業案内はハローワーク以外でも行ってます。 民間の会社を利用してもいいですし、役所で案内していることもあります。 特にあなたが希望する業種があれば、ハローワークの担当者に聞けば、それに強い職業紹介機関を教えてくれる事もあります。 そこに行って相談すれば求職実績になります。

相談したからと言って無理に面接に応募する必要はありません。

ハローワークが行う講演、セミナーの受講

ハローワークに行くと、さまざまな掲示物があって職業訓練やセミナーの案内が表紙されています。それを見て受けてみたいものがあれば担当の人に聞いてみてください。

職業訓練は職業相談とは別の窓口になっているので受付で職業訓練について話が聞きたいといえば通してもらえます。 職業訓練の担当者に自分が希望する訓練やセミナーについて聞いてみるのもいいし、自分が希望するものがあるか聞いてみるのもいいでしょう。

費用については無料のものや、一部負担の物もあるので聞いてみてください。  

公的機関が行う個別相談のできる企業説明会への参加

  企業説明会は捜してみればいろいろと行われています。

役所やハローワークに案内があることもありますし、新聞や電車、インターネットにも広告や案内がが出ています。 企業説明会に参加することも出来ます。ただし、大人数を部屋に入れて説明を聞くだけのものはだめです。

担当者と直接話ができる種類の説明会です。 そこで 面接に応募しなくても話を聞くだけでもいいです。その場で自分の希望する会社がなければ、あとで検討するといって立ち去ればいいです。 嫌な会社に無理に応募する必要はありません。

もちろん、こののときも説明会に申し込んだという証拠は残さないといけません。 申し込んだときの書類は残しておきましょう。 せっかく行ったのに実績として認められないというのは悲しいです。

再就職に必要な資格試験、国家試験の受験

就職に役立ちそうな資格試験、国家試験を受験しても求職活動したことになります。 どの資格試験が該当するかはハローワークの担当者に聞いてみてください。 受験することで求職活動したことになるので、落ちても活動実績としては残ります。 (もちろん受かるに越したことはないですが)

考える男

と、いろいろあります。 仕事は欲しい。

でも、失業保険をもらうために求職活動してやりたくない仕事が決まってしまったらどうしよう。と思うかもしれません。

でも、いやなら断ればいいです。内定が決まっても断ることは出来ます。 それにそう簡単には決まりません。 決まれば苦労はしませんよね。

でも、嫌な仕事に限ってすんなり決まってしまうこともあるにはあります。

特に人がどんどんやめていくので、とにかく人を補充したいという会社はわりとすんなり採用されることもあります。 そういう時は会社の評判なんかを調べた上で就職するかどうか決めたほうがいいです。

今ならネットで会社の評判を見るサイトもありますし、ひんぱんに求人を出している会社はやっぱり危ないです。何か問題あります。

失業保険をもらいつつも、納得の行く会社をみつけるためにもあせって決めてはいけません。

  以上、文也でした。

 

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