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下痢や腸炎になったときに注意すること

薬

年末年始に細菌性の腸炎にかかってひどい下痢でした。

そのときにどんな症状が出るのか、細菌性腸炎と他の下痢はどうちがうのかお話しました。

細菌性胃腸炎とはこんな症状

 

今回は、医者に言われたこと、自分で調べたことをまとめて、下痢になったら注意しないといけないことを書いておきます。

 

 

目次

細菌性腸炎の治療はこうする

 

治療方法の判断は医者に任せることになります。

自分の免疫だけで治すのは時間がかかります。放置しておくと重症化する可能性があります。

細菌は抗生物質が効きます。
ウィルスには抗生物質は効きません。

なので、抗生物質を投与して水分補給を欠かさずに行います。

下痢がひどかったら点滴をやってもらった方がいいでしょう。
水分がかなり減っているはずなので。早めに水分補給しないといけません。
口から飲んでも腸に届いて、水分を吸収するには時間がかかります。

水分補給は点滴が速いです。
それに薬も混ぜて行うので効き目が飲み薬よりも速いです。

僕は点滴をしてもらって、いくぶん楽になりましたね。

下痢をして水分を失ってると分かれば、医者も点滴を勧めてくるのでそのときはやっておいたほうがいいと思います。

でも、点滴は1~1時間半くらいはかかるので、時間がなければ薬を貰って帰って直すことになると思います。

点滴

家で療法するときの注意

よほど重症でないかぎりは
何日か分の薬をもらったらあとは家で治すことになります。

 

抗生物質は医者の指示通りに

細菌は薬の飲みすぎが問題になってますが。

抗生物質は医者の指示に従って飲んでください。

症状がよくなったからと言って勝手にやめてはいけません。

抗生物質は細菌を殺すための薬なので、細菌を全滅させるまで飲むのが理想です。
中穂半端に残して薬をやめたら、生き残った細菌がまた増えてしまいます。
しかも、生き残った細菌は抵抗力の強いやつなので前よりも治りにくくなります。

 菌2

 

水分補給が大事

水分はこまめに補給しましょう。
腸から補給できる水の量というのは決まってます。

一度に1リットル飲んだからと言ってすぐに吸収されるわけではありません。

トイレに行ったらコップいっぱいの水は飲んで補給しないと脱水症状になります。

ただ水を飲むだけではなく、塩分も取ったほうがいいです。
水と塩分を同時に取らないと脱水症状は防げないからです。
梅干はおすすめです。

スポーツドリンクを飲むのもいいですね。
でも糖分が高いので飲みすぎには注意しましょう。
低カロリータイプがお勧めです。

 

 

食事はどうする

下痢が続いている間は食べても出てしまいます。

症状が軽い場合は、少しずつ食べる量を増やしたほうがいいです。
体力を付けた方が治りは速いです。

消化のよい主食だけを食べる方がいいです。

結局は昔ながらの

おかゆと梅干 がいいということですね。

うどん でもいいです。

 

下痢止めは使わない

医者からも止められるとは思いますが。

下痢止めは使わないほうがいいです。

いつまでも細菌が体の中にいたら下痢は治りません。

抗生物質や免疫が働いていても、菌を早く体の外に出したほうが早く治るに決まってます。

出来る限り下痢止めは飲まないで治しましょう。

でも、どうしても苦しくて我慢できないとか、今だけは止めたいというときは一時的にのむというのも仕方ないと思います。

後は、体を温めて体を休めて体力を付けることです。
体が温かくなると免疫力の働きも高くなるので治りも早くなります。

特に、下半身の冷えは大敵です。
おへその上や太股にカイロを張ったり(肌に直接張ると低温やけどするので服に貼ります)、
厚着をしたりして下半身が冷えないようにしましょう。

細菌性腸炎はすぐにはなおりません。

大人でも3~4日くらいかかります。
子供なら一週間くらい長引くことはあるかもしれません。

僕も治るのに3~4日かかりました。

夜中にトイレに何度も行くひどい下痢は2日間だけでしたけど。

ひどい下痢のときは、細菌性の時があるので無理せずに医者に診てもらいましょう。

以上、文也でした。

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