クレジットカードには
リボ払があります。
クレジットカードの支払いには一括、分割、リボ払いがあります。
リボ払いとは、リボルビング払いの略。
分割払いの仲間です。
でも、支払い方がちょっと違います。
うまく使えば便利なのですが、
思わぬ落とし穴があることも・・・
リボ払いとはなんなのか説明しましょう。
リボ払いとはなに?
普通の分割払いは、
ひとつの商品の支払いを何回かに分けて支払う方法です。
何回で支払いを終えるのか選びます。
それに対してリボルビング払いというのは。
ひと月の支払い金額を設定します。
毎月決まった金額が支払われます。
支払い回数は、全体の金額と毎月の支払額によって変ります。
つまり、分かりやすく言うと。
・支払い回数を決めるのが「分割払い」
・ひと月あたりの支払額を決めるのが「リボ払い」
なんですね。
リボ払いには分割払いにはない特徴があります。
クレジットカード会社の規則によって多少違いますが、
リボ払で支払いを選んだ商品がいくつあってても。
ひと月に支払う金額は同じです。
つまり。
ひと月の支払額が2万円の場合。
買った商品が10万円の商品Aだけの場合
10÷2=5
5回で支払いが終わります。
ところが、
10万円の商品Aと6万円の商品Bを買ったとします。
(10+6)÷2=16÷2=8
8回で支払いが終わる計算です。
買い物した数に関係なく、ひと月の支払額が決まっているのです。
カード会社によっては、買い物額が多いと、
人突き当たりの支払い金額が増えるしくみのところもあります。
リボ払いのメリットとデメリット
この方法にはメリットとデメリットがあります。
リボ払いのメリット
・毎月支払われる金額が決まっているので返済計画が建てやすい。
・収入が少ないときでも買い物ができる。
デメリット
・カードの利用が多いと支払い回数が増える。
・リボ払いは利息が高い。
とくに、利息の高さは致命的です。
年間で10~20%の利息が付いてしまいます。
1~2割よぶんに支払うということです。
支払い期間が長くなるとそれだけ利息を支払う期間も長くなります。
リボ払いにするかはよく考えましょう。
一度、自分の支払い方法がどうなっているのか
確認したほうがいいかもしれません。
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