ガッテンの記事でも書きましたが、最近緑茶の健康パワーが人気になってますね。もともと緑茶に含まれるカテキンには抗菌作用があるのは知られてました。でも最近、ほかにも効果があるらしいというので話題になってます。
でも緑茶の葉っぱから染み出る成分には限りがあります。お茶に含まれる成分の30%くらいしか出てないらしいです。それじゃあもったいない。というわけで、お茶の葉っぱを粉末にして飲む方法が注目されてるようです。でも粉末のお茶って高い。自分で作れたらいいんですけどね。
通販サイトでなにかいいものないかと探してたら、お茶の葉っぱを粉にする道具がありました。
その名も「セラミックお茶ミル」
セラミックで有名な京セラの製品です。京セラって素材メーカーのいんしょうがありましたが、こんな日用品も作ってたんですね。アマゾンでも評判がいいです。値段も3700円くらいと高くないので買うことにしました。
京セラセラミックお茶ミルを買いました
早速Amazonで注文と届きました。
箱から取り出してみるとこんなかんじ。
「えっ、こんなので粉末のお茶が作れるの?」って思うくらいシンプルな形。
原理的には石うすを小さくしたようなものなんです。でも見た目には石うすには見えない。
ハンドルがついててこれをぐるぐる回すようです。
ハンドルははずせるようになってます。
クリアーグリーンのうちふたをとると、中があいてます。ここにお茶の葉っぱを入れるようになってます。
どのくらい容量があるのかわかりませんが、ぱっと見100mlくらいでしょうか。家庭用なので一度にたくさん作ることはできないようです。
下側の透明なパーツを外すとダイヤルが見えます。このダイヤルを回すと粉の大きさを調整できます。
ダイヤルを回すと分解できます。
真ん中の白い部分がセラミックになってます。2枚のセラミックのリングですりつぶす仕組みですね。
本当にミニミニサイズの石うすのような感じです。
もう一度組み立てて使ってみます。
では、お茶の葉っぱを入れます。今回使ったのはスーパーで売ってるお茶。妻に買ってきてもらいました。
毎日飲むつもりなので、150g入ってるお徳用です。
お茶の葉っぱをこのくらいまで入れます。
内蓋をつけてハンドルを取り付けて回します。
僕は一秒間に二回転させました。あんまり速く回したからと言ってたくさん作れるわけではないようです。
すりつぶされたお茶は下の透明パーツにたまる仕組みになってます。
粉の大きさはある程度調節できます。
ダイヤルは緩めすぎるとすりつぶせない筋の部分が多くなります。これは失敗例。
いろいろ、ダイヤルを調整したところ。
一番きつく締めて、2つメモリを戻したくらいがよさそう。
こんな感じにきれいなパウダーになりました!
売ってる抹茶そっくりなパウダーができました!
家庭で緑茶の粉が作れるなんて感動的です。
1秒に2回転のペースで2~3分回すと容器にたまりました。意外と長く感じます。
作った粉は、ガラスの容器に入れて保管します。お茶の葉っぱは酸化しやすいので長くは保管できないと思います。2~3日に一度は飲む分を粉にしようと思います。
使った後は、分解してさっと水洗いすればきれいになります。このくらいまで分解すればいいでしょう。
セラミックのパーツは隙間に入ってるお茶をよく洗い流します。
さあ、これでお茶の粉が作れるようになりました。
実際に飲んでみると。普通に茶葉をいれるより濃厚な味がするのにびっくり。抹茶のようなお茶の香ばしい感じがします。熱いお湯で入れるとちょっと苦みも強くなります。
今までとは違ったお茶の風味が楽しめそうですね。
これから毎日飲むつもりです。
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