僕は音楽プレイヤーで音楽を聞きながら寝ています。インナーホンを付けて寝なければいけません。耳の穴に差し込むタイプなので簡単に外れることはないのですが、困ることがあります。横になると耳が痛いのです。
体を横にすると耳が頭の下敷きになります。インナーホンが耳に刺さってイタイ!
「音楽プレイヤーで聞きながら寝るからだ」といえばそれまでなんですが。それでも音楽を聞きたいんです。
そこで横になっても頭の下敷きになっても痛くないイヤホンを探すことにしました。
寝るときにイヤホンをつけると痛い
なんで耳が痛いのか
まず、痛くないイヤホンを探す前に「耳が痛いのはなんでか」と考えました。イヤホンが出っ張りすぎてるために違いありません。耳にすっぽり収まってくれれば痛くないはずです。
イヤホンは耳の外に出っ張ってる部分があります。とくに音質の良いものは耳の外に出ている部分が大きいです。だから出っ張ってる部分ができるだけないものがいい。寝る前に聞くものだから音質は気にしないことにします。
下手な絵で説明するとこういうことです。
というわけで、出っ張りの少ないイヤホンを探すことにしました。
いいのが見つかりませんね
いくつか買って試しましたが、なかなかいいものがありません。そんなある日、近所のエディオンでイヤホンコーナーを物色していると良さそうなものを見つけました。シンプルな形のインナーホンです。
メーカーは「エレコム」。エレコムってパソコンの周辺機器のメーカーですよね。イヤホンまで出してるとは知りませんでした。エレコムのイヤホンって「大丈夫か?」という思いが頭をよぎりました。
なにしろ、音楽プレイヤーの「CREATIVE ZEN」に着いてたイヤホンの音がショボかったので、音質のために買い替えた経験があったからです。CREATIVEといえばサウンドブラスターを出してる会社です。古いパソコンファンなら一度は憧れたパソコン用音源では有名なメーカー。それなのに音楽プレイヤーのイヤホンはイマイチでした。良い音を聞くためにイヤホンを買ったほどです。パナソニックのイヤホンの方がマシです。
僕にはそのような過去があったため、ちょっと不安でした。でも、出っ張りが少なくてフラットな形状。形は良さそうです。結局、安かったので買って帰りました。
期待を裏切らないエレコム(いろんな意味で)
家に帰ってパッケージから出してみるとやはりチープな印象。「ま、エレコムだし」と自分に言いきかせて音楽プレイヤーに繋いで音を聞いてみました。
音質は期待を裏切らないチープな音質。「やはり見た目・値段そのままの音質」。「さすがエレコム。期待を裏切らない」。
でもZENプレイヤーに付属のイヤホンも音質では似たようなものです。音質では振り出しにもどっただけだからよしとします。
僕はTDKやパナソニックのイヤホンも持ってたので良い音質で聞きたかったらそちらを使えばいいだけ。買った目的は「寝るときに痛くないイヤホン」だから音質は気にしません。
使い心地はどうなの?
肝心の耳の痛さはどうかのか?寝るときに使ってみました。すると、
かなりいんじゃないでしょうか。
自分の顔を写すのは恥ずかしかったので代役たてました。「痛くない」ことが伝わったでしょうか。
今までのイヤホンに比べるとかなり寝やすいです。思った通りです。イヤホンのフラットな形状が邪魔になりません。
音はともかく、使い心地はピッタリ。
最初は左右で色が違うのが変だな。と思ってたのですが、右と左が区別しやすいんですね。
色の濃いほうが「右」とおぼえておけばいちいち「R」か「L」か確認しなくていい。意外と便利です。
エレコム ステレオヘッドホン Colors は品薄かも
ちなみに僕が買ったエレコムのイヤホンはColorsという名前で売ってるみたいです。スマホ用のイヤホンとして売ってたやつです。でも、今ではあまりネットでも見かけませんね。
アマゾンで売ってるのはハイレゾ対応の高級機種のようです。
・エレコム ステレオイヤホン Colors (ハイレゾ対応) (amazon)
楽天ではまだ安価なタイプも売ってるようです。1392円なので安い。
アマゾン見て思ったのですが、エレコムって様々なイヤホン売ってたんですね。知りませんでした。
見た目や音質はチープです。でも、目的が「痛くないイヤホン」だったので目的達成。今は寝るときにはこのイヤホンを使ってます。
そこまでして聞きたい音楽は・・・
ちなみに、そこまでして聞きたい音楽はなにかというと。
これです。
渡辺昇一の「マーフィーの成功法則」。この本に付いてたCDをダビングしたものです。潜在意識に語りかけて、やる気をもたせるというやつですね。機会があれば紹介したいと思います。
これ聞くとよく眠れます。
著者の目的とは違うかもしれませんね。でも役立ってるので結果オーライです。
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