失業保険の手続き:雇用保険説明会は重要です

講師 税と社会保障
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ハローワークで失業保険を受け取るために手続きを行うと、7日間の待機(土日祝は含めない)のあと再び来るように言われます。

参考記事:失業保険の手続き:必要なもの

雇用保険説明会」に来るように言われるのです。

ちなみにこの待機期間の間に就職先が決まると失業保険は受け取れません。

受給期間の間に就職先が決まったら残りの給付日数に応じて再就職手当てがもらえる精度があります。でも待機期間の間に次の就職先が決まると、再就職手当ても貰えません。

まあ、そんなに短期間で次の仕事が決まったら幸運といえます。 離職して1週間以内に仕事が決まれば事実上失業している状態とはいえないのかもしれません。

失業保険の受け取りよりも次の仕事が決まり新しい生活ができる事を喜んだほうがいいでしょう。

さて、雇用保険説明会に行くときはどんな準備をしていけばいいのでしょうか。 次にそれを説明します。  

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雇用保険説明会に必要なもの

  絶対必要なのはこの二つです。 1.失業認定報告書 2.受給資格者のしおり 二つとも、最初にハローワークに行った時に貰える書類なので大事に保管して置いてください。  

失業認定申告書

  受給資格決定日に次のものを持っていかなかった人は 次にあげるものも持っていかなければなりません。

  3.自分名義の預金通帳かキャッシュカード。 失業保険を振り込み口座があるか確認するためです。

4.写真 2.5cm×2.5cmの証明写真を2枚がいります。 書類に貼り付けて本人確認に使います。   あと、印鑑と筆記用具はいつも持っておいたほうがいいです。 もし書類の訂正があったときに必要になりますし、 メモすることもあると思います。  

雇用保険説明会の重要なやくわり

  雇用保険説明会は単に話を聞くだけです。

でも、失業保険の受け取りに必要な事を教えてくれるので重要な説明会です。

失業保険はいつからもらえるのかとか、失業保険を貰っている期間の間にアルバイトや収入があったらどうするかとか。認定日に行けない場合はどうしたらいかとか説明してもらえます。

それともう一つ重要な事は、この雇用保険説明会自体が認定に必要な就職活動のひとつとして認められていることです。 講師  

失業保険は就職先を探している人だけが貰える制度だと説明しました。

参照記事:失業保険(雇用保険)をもらう条件

そのためにはあなたが就職先を探す活動をしているとハローワークに認めてもらわないといけません。 逆に言うと、いくら職を失っていても就職活動しているとハローワークに認めてもらわなければ失業保険は貰えません。

雇用保険説明会はハローワークの行う就職者のためのセミナーという位置づけなのでこの説明会に出るだけで就職活動していると認められます。

極端な話、この説明会に出るだけで次の認定日まで何もしなくても受給資格があると認めてもらえます。

認定日は最初に手続きをして4週間後くらいに設定されると思います。 認定日とはあなたが失業中で就職活動をしているとハローワークに認めてもらう日です。 日にちだけでなく時間まで指定されます。 この時に来なかったら、失業保険は貰えません。

もちろん、どうしても行けない事はあると思いますが、その時は事前にハローワークに電話して行けない事を伝えてください。 そうすれば、日にちをずらしてもらえます。

でも、そのためには指定される書類を出したりとかなり面倒です。多少無理してでも指定された日時に行くようにしてださい。 時間をずらすのはわりと簡単に出来るみたいなので、午前は無理だけれども午後なら行けるという人は相談してみてください。この時も事前にです。

最初の認定日に認定されるとあなたが会社都合で仕事を失った場合は最初の認定日の後に、失業保険が口座に振り込まれます。

自己都合で辞めた場合は、認定日の後も3ヶ月の待機期間が続きます。なので、指定された認定日に行っても、失業保険は貰えません。 でも、行かなかったら永遠にもらえないので必ず行きましょう。 走る男 以上文也でした。    

 

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