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無料のはずなのに高額請求?悪質回収業者の手口とその対策

無料

引き取り業者のトラブルが増えてます。
悪質な引き取り業者に高額請求されたという相談が、消費者センターへよせられています。

引き取り業者とは、
家電やパソコン、家具などを引き取ってくれる業者。

トラックで街中を巡回してるので呼び止めたり、
電話するとトラックで取りに来てくれます。

「無料」で回収すると宣伝してるのですが。

実は、無料じゃない。
高額請求されるようなんです。

 

目次

廃品の引取りで高額される

 

高額請求の手口

 

こんな例が報告されています。

60歳を超えた女性が、
街中をスピーカーで宣伝しながら走ってる回収業者を呼び止めて、
無料で回収できるか聞いてみると
無料だと答えます。

家具や冷蔵庫を引き取ってもらうことにしました。
業者の車に、冷蔵庫を積み込むと。
業者は6万円を請求して来たのです。

無料なのになぜ?
回収費用は無料だけど、
トラックに積み込む費用は別。

そんな説明なかったのに、後から言うのです。

業者は二人の男です。
お金を払わないなら自分で荷物を降ろせ
と凄んできます。

その女性は仕方なく支払いました。

 

 

なぜ高額費用がかかる?

物を引き取るのは無料だけれど、
トラックを出す費用だとか、積み込み費用だとか理由をつけて費用を請求するのです。
普通ではありえないような高額の費用です。

事前にはまったく説明なしに、後から請求します。
複数の男が凄みをきかせてきます。

特に女性や高齢の方が被害にあう例が多いようです。

 

あなたも加害者になってしまう

 

しかも、ただお金を取られるだけではありません。
あなたも不法投棄に加担していることになってしまうのです。

悪質な商売をしている業者は
行政に登録していない違法業者。
(古物の回収業をするには登録が必要です。盗品の転売や不法投棄を監視するためです)
だから、回収したものは売れる部品をとってしまったら
空き地や山に勝ってに捨ててしまいます。

捨てられた冷蔵庫からはフロンが流れ出したり、
電気製品からは重金属が出て自然や環境を汚染します。

あなたが直接処罰されることはありませんが、
自然破壊にかかわってしまうことになるのです。

haikibutu

 

悪質業者から身を守るために

 

高額請求されないためにはどうやって区別すればいいのでしょうか?

悪質な業者にはおおよその傾向があります。

・町中を大音響で宣伝しなが走ってる。
・チラシ・広告には携帯電話しか連絡先がない。

住所や、固定電話がないのは違法業者の可能性が高いです。
携帯電話はいざとなったらすぐに捨てることができるから、簡単に逃げられるのです。

全ての業者が悪質とは限りませんが、
できれば町の中で巡回している業者はあまり利用しない方がいいかもしれません。

 

回収

 

 

無料なんてありえない

 

人間は無料という言葉に弱いです。
でも、廃棄物を処理するのに無料なんてことはありません。
ぜったいカラクリがあるのです。

無料と言われても怪しいと思いましょう。

 

無料

 

物を捨てるときは

 

僕の場合は、近所に業者の店があったので直接持っていったことはあります。
そのときは費用は請求されませんでした。

近所に信頼できる業者がいないときは。
行政に連絡して引き取ってもらうしかありません。
もちろん費用がかかります。
でも廃棄物の処理には手間とコストがかかるので仕方ない面もあります。
そんな
「物を捨てるのにお金を出すなんてもったいない」
というあなたの心理を、
悪質業者は利用しているのです。

 

使える物はリサイクル・買ってもらえるかも

 

でも、まだ仕える物ならリサイクル業者に買ってもらうこともできます。
もちろん。故障していない。まだ使えるのが条件です。
使えるとおもっていても、古すぎたり、市場で人気がなかったりして買い取ってもらえないこともあります。家電は製造から7年以内という条件をつけている業者もありますね。

近くにリサイクル業者がないときは。
出張買取の業者を利用することもできます。

たとえば、
全国どこでも出張して買い取ってくれる業者もあります。
家電、パソコン、ブランド家具、古着、楽器、工具、貴金属、アクセサリーなど。
【なんでも買取!リサイクルネット】

 

ユニークなところでは、遺品の買取専門の業者もあります。
家電とか家具は無理ですが
着物、時計、アクセサリー、骨董品、趣味でコレクションしていた切手、コインなど
どこに頼めばいいのか分かりづいら様なものでも引き取ってくれます。

大切な故人の遺品の買い取りならスピード買取.jp

 

もちろん。
これらのリサイクル業者は。
再生して売ることが目的です。
値段の付かないものは買ってくれません。

でも、回収費用を払って捨てる前に。
再利用できるものは売ってしまえば、
少しでもお金になります。

そのぶん回収費用を節約したことになるので。
だめもとで買い取ってくれるか相談してみるのもいいですね。

 

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