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ガッテンで紹介・ピーナッツがコレステロールを下げるそうです

ピーナッツ

 

NHKのガッテンを見てたら、ピーナッツを食べ続けると寿命が延びるという話をしてました。

ガッテン「血管を強くしなやかに!ピーナッツパワー解放ワザ」

なんでだろうと思ってたら。ピーナッツに含まれる油が体にいいということなんですね。確かにナッツ類はビタミンとミネラル豊富で体にいいのは聞いたことがあります。お酒のおつまみにナッツ類がよく出るのもビタミンBが肝臓の代謝を助けるからだと聞いたことがあります。でも、ピーナッツってカロリー高いイメージがあるし毎日食べるのはどうかな?って思ってたんです。

ピーナッツが血管によいよいう根拠はアメリカ・ハーバード大学のウォルター・ウィレット教授らの研究から。30年間、12万人の食生活を調べたところ。ピーナッツをよく食べる習慣のある人は、食べない人に比べて寿命が長いという研究結果が出たそうなんですね。

 

目次

ピーナッツは体に必要な油がいっぱい

 

 

なんでピーナッツが体にいいのかというと。ピーナッツには油が含まれているから。ピーナッツは成分の50%が油だそうです。硬そうな印象ですけど中には油が詰まってるんですね。油というと健康番組や雑誌で悪者扱いされてますが。ピーナッツの油はただの油じゃないんです。パルチミン酸、リノール酸などの最近注目されている油が含まれているそうなんです。

 

オレイン酸は不飽和脂肪酸の一種。オリーブ油、キャノーラ油、ナッツ類に多く含まれる油です。オリーブ油が体にいいといわれる理由もオレイン酸が多いから。HDLコレステロール(善玉)は減らさずにLDLコレステロール(悪玉)を減らすことができるといわれています。不飽和脂肪酸は酸化されやすい性質があります。でも酸化されやすいということは、活性酸素を取り除く効果が高いということなんですね。つまり、悪玉コレステロールだけを減らすことができるんですね。

オレイン酸は同じ不飽和脂肪酸のリノール酸やリノレン酸に比べると酸化されにくい性質があります。熱を使った調理でも残りやすいといわれます。でも体内に入って活性酸素に触れると、活性酸素と反応して無害なものにするんですね。

人間はリノール酸とα-リノレンは体内で作れませんからどうしても食べ物からとらないといけません。

その体に必要な油が入ってるのがピーナッツなんです。

 

どのくらいピーナッツを食べればいい?

もちろん、ナッツ類はカロリーが高いです。食べ過ぎると逆にコレステロールが増えたり太ったりします。いくら血管を丈夫にするといっても逆効果です。

ハーバード大学の研究では1日に1オンスがおすすめらしいです。1オンスは約28g。20粒ほどです。

たったこれだけです。

ピーナッツ

20粒なんてすぐに食べてしまいますよ。

もっと食べたいな。

ガッテンではピーナッツを使った料理の紹介もやってましたが。このまま食べても十分おいしいです。

それだけカロリーが高いということなんですね。20粒のピーナッツでも150kcalあります。小さな茶碗ならごはん1杯分になりますね。だから、ウィレット教授としてはご飯やパンなど炭水化物を減らしてピーナッツを増やすのがおすすめらしいです。

僕はもともとスナック菓子が好きで休みの日にはよく食べてるんですが。スナック菓子を減らしてピーナッツに置き換えようと思ってます。

でも、やっぱり少なくて物足りない。でも健康のためです。動脈硬化で倒れたりしたくありませんからね。

 

放送のあと。妻がスーパーに買い物に行くとピーナッツが店の棚からなくなっていたそうです。みなさん見てたんですね。
楽天で調べてみると売ってる店がありました。近所の店にないときは通販でまとめ買いしてもいいかもしれませんね。

ピーナッツ取扱店リスト

 

もちろん〇〇が体にいいといってもそれだけを食べてたんじゃ意味がありません。普段の食事はきちんとしていいものを取り入れたり、置き換えられるものは置き換えられるのがいいと思ってます。

なにより、ピーナッツはおいしいから全然苦になりませんね。

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