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みんなの家庭の医学 で紹介された ウォーキングの新事実とは

なぜ健康な人は運動をしないのか

健康番組が好きなのでよく見てます。

この日もテレビ朝日系列の「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」を見てました。
「ウォーキングの新事実…がんや認知症が予防可能な「歩数」が判明!!」 とサブサイトルが付いてます。

ウォーキングは僕も興味があって実践しているので、これは面白そうだと思い見てました。

するとテレビに出てきてのは 東京都健康長寿医療センター研究所の 青柳幸利氏。
僕がウォーキングをするきっかけを作った本を書いた先生ではありませんか。

番組の内容も、青柳氏が書いた本と同じ。

では、そのウォーキングの新事実とはどんなものだったのでしょう。

 

目次

病気を防ぐウォーキングの新事実とは

 

青柳氏の書いた本は。

なぜ、健康な人は「運動」をしないのか?、あさ出版 です。

僕がこの本を買ったのは、最初からウォーキングが目的ではなくてタイトルに惹かれたからなんですが。

だって、運動をしなくても健康になれそうに思えたから。

結論から言うと、スポーツといえるほどの激しい運動をするとかえって健康を損なうことがある。
でも、動かないのは病気になる。

中程度の運度をしなさいということです。

中程度の運動というのは、番組中では早歩きや階段の上り下り、農作業であると紹介されていました。

本の中では他にも

モップがけ、掃除機、箱詰め作業、軽い荷物運び
床みがき、風呂そうじ
自転車、動物の散歩、子供と遊ぶ、介護

が含まれています。

運動ではこんなものが中程度の運動に含まれています。
もちろん競技としてやるのではなく趣味でやるていどの運動です。
水中運動、卓球、太極拳、アクアビクス、バトミントン、ゴルフ(クラブを自分で運ぶ)

卓球やバトミントンも本気でやるとかなりハードですし、ゴルフも本気でやるとプレッシャーが大変でこれも遊びでやる程度でいいと思います。
遊びであっても会社の付き合いでやるゴルフはストレスがたまるのでこれには当てはまらないと思います。

青柳氏の研究では、病気を防ぐのに効果があると思われる歩数を導き出しました。
歩くだけではだめで、中程度の運動もしないといけません。

 

病気予防に効果的な歩数

番組中でも紹介されましたが、改めてのせるとこうなります。

歩数 中程度の運動 予防できる病気
4000歩  5分  うつ病
5000歩  7.5分  認知症
 心疾患
 能卒中
7000歩   15分  一部のガン
 動脈硬化
 骨粗しょう症

8000歩  20分  高血圧
 糖尿病
 脂質異常
 メタボリックシンドローム(75歳以上)

この歩数は、朝起きてから寝るまでの間に動いた歩数です。
普段の生活とは別にこの数のウォーキングをしなさいという意味ではありません。

もちろん他の要因もあるので、これさえやれば絶対防げるというものではありませんが予防効果はあるようです。

今すぐ8000歩が難しいという人は、今よりも2000歩増やすことからはじめるといいそうです。

早歩きというのは通常よりも拳ひとつ分大きく開けて歩くとよいそうですが、
本の中では活動量計を使って中程度の運動時間を計ることも勧めています。

研究ではデータをとらないといけないので、数値化できる器具が必要なんですけど。
活動量計は実際使ってみると便利なので、万歩計を買うくらいなら活動量計を買うことをお勧めします。

僕が使っている活動量計は ウォーキングには活動量計を使おう に載せてます。

青柳氏がデータ収集のために使ってるものよりは安い機種ですがウォーキングに早歩きを取り入れるぶんには十分使えます。

もっとくわしいことは、青柳氏の書いた本

青柳幸利、「なぜ、健康な人は「運動」をしないのか?」あさ出版

に載ってます。

 

肝心なのは続けること

 

ウォーキングというのは続けないと意味がない健康法です。
1週間や1カ月やったからといって劇的に効果があるわけではありません。

テレビでは簡単にできたりインパクトのある健康法が注目されがちなので、こういう地味な健康法が民法で紹介されるとは思ってませんでした。

テレビで紹介されてる健康な人たちって、続けているからあのようにいられるのでしょう。
健康を守るというのは地道なことなんですね。

最近寒くてちょっとさぼり気味だったのですが、この番組を見て改めて続けなければと思いました。

 

以上、文也でした。

 

 

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