「お金が貯まるのはどっち」”銀行”に好かれる人嫌われる人の法則

お金が貯まるのはどっち

 

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「お金が貯まるのはどっち」
タイトルを見ると、お金を溜まるためのノウハウが紹介されているように見えますよね。

確かに、
お金をためるための心構えとか、
いくつかのノウハウは紹介されています。

でも、この本の中心にあるのは
「どうすれば銀行に気に入られるか」
「どうすれば銀行といい付き合いができるか」
なのです。

一般人にとっては、なかなか手強い銀行。
どう付き合えばいいのでしょうか。

元銀行員のあかす、銀行との付き合い方を見てみましょう。

 

同じ500万円でもあなの評価が変わる

 

メガバンクと信用金庫

 

500万円を貯金するなら、メガバンクと信用金庫どちらがいいか。
一見すると、知名度の高いメガバンクの方がいいように思えますが。
メガバンクにしてみたら500万円なんてはした金。
たいして相手にしてくれません。

でも、信用金庫なら大口の顧客としてあつかってくれる。
そのぶん相談にものってくれやすいしお金も借りやすい。

残念ですが、銀行があなたの持ってるお金の量で
あなたの価値を決めるは仕方のないことのようです。

それなら
あなたの存在を大きく評価してくれる相手と取引したほうがいい。
ということなんですね。

同じ金額でも一括と積み立てでは評価が変わる

 

同じ500万円でも、履歴によって銀行の評価が変わります。
一括で入金したものと。積み立てたもの。

積み立てた物の方が銀行は高く評価するのです。

一括で振り込んだら、お金の素性はわかりません。
たまたま宝くじで当たったのか、土地を売ったお金が入ったのか。
一過性のお金の可能性があります。

一括で振り込むということは、
一括で引き出されるか分からないという裏返し。

それよりも時間をかけて積み立てたものなら、
今後も積み立てられる可能性がある。
すぐには全額引き出されはしないだろう。

と銀行は考えるようです。

積み立てする預金者はお得意さん。
一括振込みは、いついなくなるか分からない客。
そんな思惑があるようです。

 

銀行は何のために存在する?

 

銀行はお金を引き出すところではない。

と聞くとあなたは
「そんなはずはないだろう」
と思うでしょう。

まして、お金を増やすところではありません。

では銀行は何をするところなのか。

 

銀行はお金を借りる場所です

著者のこの言葉が、銀行がいったい何者なのかよく表現しています。
銀行はお金を貸して利子をとって利益を出しています。

お金を借りてくれる人(利子を取れる人)がいないと困るのです。

この本でも盛んに銀行からお金を借りることを勧めています。

そのために
どうすれば銀行に気に入られるか。
どうすれば銀行員とうまく付き合えるか。
どうすれば銀行員があなたのために働いてくれるか。
そんなノウハウの書かれた本です。

自分が客なのになぜそこまで気を使う必要があるのか?
どっちが客なのか分からない。
と思う人もいるでしょう。

でも、世の中とはそういうものなのでしょう。
お金を持ってるほうがエライのです。

それは割り切って、
うまく利用することが大切なんだと思います。

 

まとめ

 

 

長い人生の間には、
銀行からお金を借りないといけない場面も出てくると思います。
そんなときのために、普段から銀行とどう付き合うか。
そんな人のための本。

この本は単なる財テクの本ではありません。

元銀行員の立場から書かれたこの本は
銀行がどういうものなのか良くわかる興味深い本です。

 

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